2023/02/15 出張と乗り物酔い対策

久しぶりに泊まりありの遠地出張へ行ってきた。コロナ禍前は2~3ヶ月に1回の割合で出張があったのだけど、最近ではオンラインに切り替わったものも多く、対面で社外の多くの人と顔を合わせるような場はそれこそ3年ぶりくらいでしょうか。出かけるまでは非常にめんどうに感じていたのだけど、行ったら行ったで得るものもありますね。オンラインの便利さもわかった上で、対面の方がコミュニケーションに有利な部分もあるので、今後もどっちか片方だけでやっていくってことにはならないのでしょう。

 

それでまあ、出張へ行った先のことはそんな感じでいいのですが、私には遠出に関してひとつ問題がありまして。それは「乗り物酔いしやすい」ということです。出張だけでなく、趣味関連の遠征や、運転手以外のポジションで長時間車移動がある場合など、この弱点があるとなかなか厳しいのですよね……なんせ新幹線でも酔うので。飛行機は気持ち悪くはならなかったけど、これまで2/3の確率で腹をくだしているのでこれはこれでキツい。船も非常に危険です。私の住んでいるところから都会の方へ出張へ行こうとすると、どうしてもめちゃ揺れ特急に乗らなくてはいけないので、非常に憂鬱なのです。現に今も帰宅して数時間経っているにもかかわらず、まだまだ体が揺れている感じがします。

 

とはいえ、私もやられている一方ではない。なんとかマシになるように研究を重ねてきました。長年の乗り物対策で調べたり試したりで、なんとなく定番化していることはこんな感じ。

・酔い止め薬をのんでから乗る(酔ってから服薬とか考えずとにかくまずのんでおく)

・乗り物に乗る前数時間と乗っている間はものを食べない。

・ただし、炭酸(特にコーラ)は飲んでもOKだし、むしろ飲んだ方が良い

・ものを食べそうな人の近くにはなるべく座らない。(食事時以外の時間帯でも、出張帰りのおじさんはビール飲みがちつまみ食べがちなので要警戒)

・乗る前数時間以上、柑橘類、コーヒーを口にしない。香水やハンドクリームなど柑橘系のにおいのものにも注意。

・列車は通路側に座る(窓側の方が揺れが大きいため)

・背もたれを少し倒す

・締め付けない服装、下着を着用

・座席に着いたらベルトやボトムス、ジャケットのボタンは外す

・↑の状態を隠すためにも膝掛けorマフラーを持参しておき、体にかける

・マスク着用(乗り物のにおいを感じにくくする)

・いくら長時間暇でも、本やスマホは決して見ない

・イヤホン着用で音楽かポッドキャストを聴く

・目を閉じる(景色も見ない)

・できれば寝る

目・耳・鼻を外界からなるべく遮断して、刺激を受けないようにする。というのが基本方針です。こうやって書き出してみると、におい対策が結構多いですね。

 

人の動きが活発になってきて、そろそろ出張へ行く機会も多くなりそうです。これからも乗り物酔いに抗っていきたいと思います。