20220720

350kmほど運転した。県内某市に用事があり往復したため。片道170kmくらい走ってもまだまだ県内。大雨の後だからか、海の色がいつもと違っていて緑白色をしていた。遠目で見れば南の島のビーチのような明るい色。道中いくつか渡った大きな川はどれも増水していて川岸の草が半分ばかし水に浸かっている。長年続いている高速道路の建設工事が進んで3時間強でいつもの目的地へ行けるようになった。遠いと言えば遠いけど昔からの道を知っている身としてはずいぶんと早く着けるようになったなあと思う。相手と話をし終わって冷房がきいた建物から出たら、なまぬるい風が水のにおいをさせつつ吹き付けてきて冷えた手足がじんわりとぬるまった。海のにおいと川のにおいが混じっている。おお、と思ったけど、この程度では風力発電のプロペラは動いていなかった。帰りに会話を思い出しながらまた高速道路を走った。高所が苦手なので高速道路は緊張する。